WordPressのフォーム上で複雑な計算をしたいときに使える無料プラグインCalculated Fields Form
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WordPressのフォームで簡単な見積機能を実装できるプラグインを過去にも当サイトで紹介してきましたが、ちょっと複雑な計算がしたいというニーズには対応できませんでしたので、今回はもっと高機能な計算機能付きフォームのプラグインをご紹介します。
四則演算はもちろんのこと、IF文で条件分岐とかしたい、複数のフォームフィールドを掛け合わせて計算したい、日付を計算したいなどのニーズには十分対応可能な高機能プラグインです。
でも、高機能だと、使い方を覚えるまでが少しだけ大変です。
簡単な計算で良いということであれば、過去にご紹介したプラグインも便利だと思いますので、こちらもご検討ください。
では、今回の本題であるプラグインの説明はここからです。
Calculated Fields Form
使い方
プラグインをインストール・有効化したのち設定の配下にあるCalculated Fields Formのメニューを開くと設定画面が表示されます。
デフォルトで5つのサンプルフォームが既に用意されています。
これらのサンプルの中身を見てみるほうがが、手っ取り早く使い方を覚えられると思います。
作成した各フォームの右側にショートコードが表示されていますので、このショートコードを記事に貼り付ければ、記事内にフォームが表示されます。
試しに1番目のフォームの設定画面を開いてみましょう。
「setting」ボタンをクリックすると、そのフォームの設定画面へ移動します。
設定画面は全て英語での説明になりますが、それほど難しいものではありません。
右側が既に作成済みのフォームのプレビューです。
左側が編集用の設定エリアです。最初に表示されているのはフォーム部品の新規追加のボタンです。
右側のプレビューのフォームの個別部品をクリックしてみると、その部品の編集画面に左側が切り替わります。
このサンプルフォームでは1番目と2番目のフィールドは計算のもとになる数字を入力する場所のようです。計算式は入っていませんので、計算式の入っているSumのフィールドをクリックしてみましょう。
「Set Equation」という欄が計算式を記述する欄になります。
パッと見、シンタックス(記述構文)を覚えなければいけないの?とひるみそうですが、なんてことはありません。その下のボタンをクリックして計算式を自動で挿入してくれますのでご安心を。
もう少し下の方までスクロールしてみると、IF文による条件分岐が設定できることがわかります。
結構多機能なので、これがあれば大抵の計算機能つきのフォームを作ることが可能なことがわかりましたが、残念ながら無料でできるのはここまで。
肝心のメール送信機能は有料になっています。
サンクスメールどころか、サイト管理者のメール送信も有料版でなければ使えません。
有料といっても$49なので、代替え機能のあるプラグインを探す、または自作する手間を考えたら購入したほうがお得ですね。
メール送信機能がなくても、使い道はいろいろあるかもしれません。
例えば、ふるさと納税の寄付可能な上限金額シミュレーションとかね。ふるさと納税のアフィサイトのネタとして作ってみるのも面白いかも。
ダウンロード公式サイト
Calculated Fields Form
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